年上と付き合う場合と年下と付き合う場合とでは、気をつけることも変わってきます。
まず年上の方ですが、自分の方が年上であることを強く意識するタイプと、年の差を全く気にしないタイプがいます。
後者のタイプであれば、何も心配することはありません。
前者の場合、「大人の男として恥ずかしくない振る舞いをしなくては」とがんばっているものです。
彼が精神的に疲れてしまわないよう、そっと気配りをしてあげましょう。
また、年齢を気にしている相手に「もう年ね」は禁句です。
ふざけて「オヤジ」と言っても傷つくもの。
ましては「おじいちゃん」は、それだけでも彼の気持ちが冷める破壊力がありますので、普段の会話の中でも最低限のマナーは守りましょう。
そして、彼が喜ぶ言葉を積極的に使いたいものです。
ただし、誉め言葉でもNGワードがあります。
それは経済力。「羽振りがいいのね」「お金持ちで素敵」などと言うと、あなたがお金目的で付き合っているのではないかと疑われます。
また、一見裕福なように装っていても、実際の収入はあなたより少ない場合もあります。
いずれにしても、彼の地雷を踏まないためには、これらの言葉は避けた方がいいでしょう。
年下の場合は、一般的にあなたより人生経験が薄く、キャリアや収入も少ないもの。
そして、その事実を自分でも分かっています。
「私より稼ぎが少ないくせに」「そんなの、子どもの考えよ」などという言葉にはきずつくため、年上ぶらないこと。
たとえ仕事上で上下関係があったとしても、プライベートでは年齢やキャリアの垣根を取り払い、彼に頼ったり甘えたりしましょう。
そうすることで彼は男性としての自覚が芽生え、恋愛のバランスが育ちます。
逆に、年上の彼と付き合っている女性は、たまには彼を甘えさせてあげましょう。
ギブ&テイクの関係が、信頼関係や人間関係、そして恋愛関係を深めるものなのです。