今まで眼中になかったタイプの男性に突然アプローチされた後、だんだん彼のことが気になり、「付き合ってもいいかな」という気持ちになったことはありませんか?
こうした心理は女性だけとは限りません。
自分を好きでいてくれる、もしくは自分のことが好きなのかもと気づいてから相手を好きになるという男性は多いものです。
中には、自分に好意を寄せてくれる女性しか好きにならないという人もいます。
これまで、自分から告白したことがない男性や、女性にもてた経験がない男性に多く、「傷つきたくない」という防衛本能が働き、相手の好意を確認してからでないと恋に踏み切れないのです。
また、決してもてないわけでも、自分からアプローチをする勇気がないわけでもないのに、相手の気持ちが分かるまでアクションを起こさない人がいます。
このタイプは過去にふられた経験があります。
勇気を出して告白したのにダメだった、告白する度に撃沈している男性の中には、「もう自分から告白しない」と決意している人もいます。
過去の痛い経験から、自分から告白することを避けているのです。
もし、今気になっている男性が、過去に痛手を負っているのなら、さりげなくあなたの気持ちを伝えてあげましょう。
自分に好意を持ってくれる人がいることが、恋の痛手には何よりの特効薬です。
また「好きです」「付き合って下さい」と、告白する勇気を持ち直すかもしれません。
どちらかが先にボールを投げなければ、恋が芽生えるキャッチボールはできません。
何もあなたから「付き合って下さい」と言う必要はありません。
「一緒にいると楽しいな」という程度の告白を小出しにしていくのです。
簡単なのは誉めること。「相手の気持ちを読み取るのがうまいよね」「ファッションセンスがいいよね」など、彼のいいところを見つけ、口にしていきましょう。
誉めるところからはじめ、慣れてきたら「〇〇さんが彼氏だったら幸せにしてくれるんじゃないかと思うけどね」「あなたと話していると、いつも安心できる」という言葉をさらっと言ってみましょう。
それをきっかけに、彼の中に芽生えていたあなたへの好意に火が付くかもしれません。
まずは恋のキャッチボールができるようになることこそ、彼に告白してもらう一番の近道です。