・「私の妻は、自分からえっちをしたいと求めてこないんです。私はそれが嫌でなりません」
「しかけるのはいつも私なんです。彼女に嫌がられるかも知れないと言うリスクを冒してるんだ」
「実は、私は自分自身が彼女によって操られているのではないかと感じているんです」
「私が求めるのを待っていて、彼女の方から求めてくることなんてほとんどないんだから」
「時には彼女が求めているのがわかるけれど、でも自分からは決して動かないからうんざりだよ」
男性が興ざめしてしまうのは、女性のほうからえっちを求めてこないことに対してです。
自分が彼女に支配され、焦らされた挙句操られているのではないかと思い苛立ってしまいます。
貴女から彼氏や夫を誘わなければ、男性は自らえっちのきっかけを作らねばと思うのです。
愛しい彼のそばへ寄っていって、二人で愛し合いたい気持ちを伝えるのはひとつの賭けです。
もしかすると、彼はそういう気分ではないかもしれないし性的な欲求を感じないかもしれないからです。
むしろ自分から積極的にアプローチしていかないと、男性は性に責任を感じてしまいます。
そうした状況でなくとも、男性は責任を感じているのだという事を覚えておいてください。
貴女がえっちに関して賭けをするといったリスクを分け合えないと感じていたとします。
そうすると、男性は貴女に裏切られた気持ちになり、えっちをしたい気持ちも失せてしまうでしょう。
女性が自らえっちを求めようとしないのは、自分がえっちを嫌いな振りをするのと同じなのです。
逆に自分からばかりえっちを求めたら、それが好きな女性に見られてしまうと思うからです。
あるいは、えっちが嫌なのか彼氏や夫とのえっちをすることが嫌なのかもしれません。
または、男性にえっち以外で勝ち目のない部分があったとします。
男性を支配する方法としてえっちをさせない、つまりはおあずけをする事かもしれないのです。
しかし、こうした行為はただ単に男性を怒らせてしまうし、欲求不満の元になってしまいます。
貴女から恋人や夫である男性を求めて、愛し合いたいんだと伝えてください。
もしかすると、彼に求めたとしても断られてしまうことも時にはあるかも知れません。
でも最終的には、彼が求めるように貴女も求めているのだという事を理解してくれるはずです。
そうしていくうちに、彼自身もその気になっていくかもしれないのです。