付き合い始めた頃は口に出してくれた「愛している」という言葉を、最近めっきり言ってくれない。
この裏には様々な原因が隠されています。
一番は口ゲンカのしすぎ。
「あなたのだらしないところが嫌なのよ!」「○○さんを選べばよかった!」「もう顔も見たくない!」など、口に出してはいけないことまで言ってしまい、2人の距離が開いてしまっている状態です。
ただし、恋人関係が完全に壊れたわけではありません。
だから、デートをしたり、記念日にプレゼントをあげたり、夜の営みをしたり、傍目には普通のカップルのように見えるでしょう。
しかし、あなたがあまりにも傷つけることを言ってしまったため、彼は「愛している」と言う気が失せてしまっているのです。
あまりにもきついことを言われると、「これほどまで言う女性に『愛してる』と言うのは、なんか媚びているような感じがする」と、気持ちが冷めてしまうこともあれば、「もう二度と『愛してる』なんて言わない」と半ば意地になっていることもあります。
だから、いくら腹が立ってもあまり追い込まないこと。
目を吊り上げてガミガミ怒鳴ったり、切れたりしないことです。
一度『きつい女』という印象が付いてしまうと、それを覆すのは困難です。
まずはあなたから「愛してる」と言いながら、少し甘えてみましょう。
また、彼の気持ちがあなたになくなっている場合も、「愛してる」と言わなくなるもの。
彼は心の中で別れる準備をしていますから、「愛してる」と言いません。
別れづらくなるからです。
この状態では、あなたが「愛してる」と言っても、おそらく「うん、俺も」「あ、そうだね」と、曖昧な返事しかしないでしょう。
こんな彼の気持ちを取り戻すには努力が必要ですが、彼と別れる準備も大切です。
交友関係を広げ、新たな恋の予感がする男性を見つけ、気持ちに余裕を持ちましょう。
彼だけに的を絞ると、「彼しかいない」という“崖っぷちオーラ”が出てしまい、ますます彼はあなたから離れてしまいます。
どうしても彼の愛を取り戻したいのなら、彼だけに執着しないで、心の余裕を持つこと。
そうすれば、彼の気持ちが戻ってきて、また「愛してる」と言ってくれるようになるかもしれません。