女性達は会話をしながら考えることが出来ますが、男性はそうではありません。
・「妻が自分の頭に浮かんでいる事を、次から次へと口にするのがたまらなく嫌になります」
・「私がどういった時にパニックになるかわかるでしょうか?」
「女性が問題の全てを細かく説明したり、‘あれもできる、これもできる’と見込みを並べ立てる」
「その日のうちにしなければならないことを何でも言ってみせることなんですよ」
「こんなことをされてしまうと、その場から逃げ出したくなってしまいます」
同じことを言っているときでも男性の言い方と女性の言い方とではこんなにも違うのです。
▽ジュディは夫のボブに次のように話しかけています…。
・「今朝はクリーニング店にあなたのスーツを持っていかないといけないわ」
「昨日のはずだったのに会合のせいで時間が掛かって出来なかったのよ」
「それと、デパートに行ってシミのついたスラックスを返品できるか聞いてみるわ」
「デパートが混まないうちに先に行ってそれからクリーニングに行ったほうがいいかもね」
「そうだ、シンディにマッサージ師の電話番号を教える約束をしていたんだったわ」
「すぐに書かなきゃ..ねえ手帳見なかった?キッチンで電話をした時使ったきりなんだけど…」
▽ボブが妻のジュディに次のように話しかけています…「今朝はやることが多いから、後でな」
女性は思考の行程を口に出して言いますがそういったことには気付かないものなのです。
ジュディは自分の話を何もかも全てボブに聞かせたいというわけではありません。
予定を考える為に検討しながら口に出したほうが彼女にとっては好都合というわけなのです。
男性のほとんどはジュディの話を聞いたボブと似たような答え方をします。
この時男性達は「女っていうのはどうしてこうも話がすぎるんだ!」と思ってしまうのです。
しかし本心は「女は自分の考えや気持ちを男が聞きたいと思わなくてもかまわずにしゃべる」です。
女性達にしてみると何て事ない普通のことなのですが男性はしゃべりすぎだと思ってしまうのです。