なぜ男性は寝室で自分の思いを言わないのか

なぜ男性は寝室で自分の思いを言わないのか

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男性というのは会話をしながらのえっちを好まない

例えば、好きな男性がお店で勘定をしたり、新聞を読んでいたり、電話をしていたとします。

そんな時に何かと彼に話しかけて嫌な顔をされたという経験はないでしょうか。

「話しかけるな!」「集中できない!」等と言われて、しかめっ面をされて驚いた事はないでしょうか。

女性であれば、テレビを観たまま電話をしてさらに爪の手入れまでも器用にこなしてしまいます。

またえっちをしている時彼に何か言ってもらおうとするとそれを避けられてしまうのは何故でしょう。

この2つの不思議さを解くための鍵は、男性が持っている秘密のなかにあるのです。

男性は女性のように会話をしながら別の何かを一緒にするというのが不得手ということなのです。

‘男性の持つ脳と女性の持つ脳との違いー男性と女性では恋愛感が違う’

男性が持っている脳は場所で限定されている機能があります。

右脳は視覚野による視覚の空間的な機能、左脳は言語野という言葉の働きを持っています。

別の行動をする時、男性の脳が働きを変化させなければならないのは研究でわかっています。

もし男性が女性と愛し見つめ合い彼女の体を触っている時は片側の脳機能を働かせています。

彼女と会話がしたい、自分の思いを伝えたい時は反対側の脳機能を使っているという訳です。

男性はこうした機能を使うとき、切り替えるための努力をしていく必要があります。

しかし、女性は左右にある脳を同時に動かすことが出来るようになっています。

女性には会話をしながらのえっちも、テレビを観ながらの読書も容易で自然な行為なのです。

男性がえっちと同時に自らの気持ちを上手く話せないのは脳の違いだと言うのがわかりました。

そうした説明をしなくとも、ほとんどの男性は感情を表すことがとても不得手なのです。

男性にえっちと同時に自分の気持ちをきちんと言葉にしなければならない事はとても大変です。

男性というのは寝室で自分の気持ちを伝えたくても上手く表現できないのがほとんどなのです。

女性が「あなた…とても愛してる…そばにいる事が出来て私はとても幸せなのよ」と言ったとします。

ですが、男性から返ってくるのは愛の言葉ではなく荒くなった息づかいと呻き声のみなのです。

こうなると、女性は自分は愛されていないのではないか、想う程想われないのではと疑い始めます。

しかし、現実はそうした事はなく男性は自らの右脳で戯れながらも素敵な時間を過しているのです。

実際女性が言葉を掛けたとしても彼の脳がその言葉そのものを聞き取れない状況かもしれません。

‘気持ちを落ち着かせてもっと熱く愛し合うには’

男性というのは、何かしら目的をもってやらなければならないといった重圧感を感じているものです。

えっち中に女性が話しかけると、それに対して答えなければならないと思い集中出来なくなります。

女性は信じられないと感じるでしょうが、女性心理学博士は数多くの男性から聞いてきたそうです。

例えば、建築家で29歳のレニーという男性は次のように言ったのだそうです。

・「俺は女性と愛し合う時は会話をしようなどと考えません。ただただ夢中なんだ」

「彼女が話し始めると、機嫌を損ねないよう返事をする為に考えなくてはいけない」

「そうすると、集中が途切れてえっちのほうがおろそかになってしまうことになるんだ」

「互いの絆や愛情を確かめ合うのに没頭して、会話なんてとても出来る状態じゃないんだよ」

この話をしていると言ってもえっち中に彼氏や夫に何かを要求してはいけない訳ではありません。

彼が貴女をどれだけ愛しているのかを話せばもっと熱い夜を彼と過すことができるはずなのです。

たとえば、彼が気が聞かない無口な男性で自分の気持ちを伝えた事がなかったとします。

もしそうでも、男性の心理状況を理解すれば‘私の性生活もそう悪くない’と思えるかもしれません。


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