夫婦ゲンカの悪口は過激なほどよい?

「ケンカするほど仲がよい」とはよくいわれますが、実際言いたいことを言い合える仲だからこそケンカにもなるわけで、隠し事をせず本音をぶつけ合える関係は、やはり長続きするものでしょう。

とはいえ、過激な悪口を言い合い、罵り合っている夫婦に至っては、いかがなものでしょう。

度を越した言い争いが日常茶飯事なら、さすがに離婚目前ではと思うところですが、こういった夫婦もまた、周囲が心配するほどではなかったりします。

実は、人は過激な悪口を投げつけられる回数が多いほど、感情にかかる負荷が薄れて忘れやすくなるそうです。

つまり、夫婦ゲンカで悪口を重ねるほど、聞き慣れた言葉としてスルーするようになり、またすぐ忘れることができるわけです。

言い換えれば、投げつけた文句を後々まで恨まれる事態が回避できることでもあります。

その場限りで派手な言い合いをし、お互いすぐ忘れて恨みを引かないのですから、ある意味離婚の心配は少ないでしょう。


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