貴女は次のような項目に思い当たることはないでしょうか
・たとえば、好きな男性の前では自分自身が劣っているように見せてしまってはいないでしょうか。
・人から褒められるのが苦手、好きな男性がまだ気付かない能力・才能を持ち合わせていませんか。
女性というのは、自分の好きな男性にマイナスイメージを植えつけないようにします。
そのため、過去に持っていた実績や能力を隠すことで彼に自信を持たせようとします。
しかし、そうした態度を取っている事をほとんどの女性たちは気付いていないのです。
- 自分 が劣っているような発言をしたり、失敗を言うことで自分自身が優秀ではないと見せている
「今夜の会合のことを忘れてしまうなんて、私ってとんでもない女ね。」
「たまに記憶を失くしたかと思ってしまうほどよ」
「会社の上司が、私が伝えた報告について満足してるといっていたの。」
「けれど、私からしてみたらきちんと出来たとは思っていないのよ」
「だって、財政を予測するのに手間取ったし、自分の意見さえわからないほどなんだもの」
- 相手の男性が賞賛しようとする事に対して、批判されたいのかと言うくらいに反発してしまう
「ホントにドレス気に入ってくれたの?二年も前のものなのに…けど、どうもありがとう」
「発表の内容どうだった?実の所焦っていたの。でも、私がラストだったから拍手も多かったのよ」
- 自分自身が持っている過去の実績や才能を旦那や彼氏に見せようとしない
ではここで、グレッグという男性と結婚して7年目となるサンドラの話をしていきたいと思います。
彼女は、自分が夫のグレッグよりも物事の考え方や能力が劣っていると見せるのがとても上手です。
「グレッグはね、自分自身が家庭の主導権を持っているんだって思っていたいの」
ある女性心理士に対して、彼女は実に穏やかに言ったのだそうです。
「その為に、彼と付き合いだした時からずっと控えめな態度を取ってきたのよ」
サンドラは、大学を成績優秀で卒業したことや大学院時代に奨学生になったことも話していません。
フランス語が流暢に話せることも、優秀な会社で働くよう誘われていたことさえ話していないのです。
彼女自身はこれらのことについて、グレッグには何も話さないままにしておいたのです。
なぜならば、彼女曰く「今では、そんなに大切な話ではないから」ということなのだそうです。