女性は気持ちの隙間を埋めていき、好きな男性から貰う物より上を与えてしまうものです。
どうしてこのような事態になってしまうのかについては、実は3つの理由があるといいます。
1.‘愛’とは、何らかの報酬で受け取れるのだと考えている
誰かの‘愛’を得る為に行動を起こさなければ、自分は愛されないと思ってはいないでしょうか。
もしそうだとしたらそれだけ必死に夫・恋人との間にある隙間を埋めていこうとしていくはずです。
もしかすると、貴女自身が子供の頃家族からじゅうぶんな愛を得られなかったのかもしれません。
両親から褒めてもらう為に能力がある事をアピールしなければと考えていたかもしれないのです。
自分から愛しているのだということを示さなければ愛してもらえないと思っていたかもしれません。
どちらにせよ、人からの愛を手に入れようとするために懸命に努力をするようになるのです。
2.自分自身が隙間を埋めようとしなければ、お互いの仲が壊れてしまうような気がしてしまう
貴女は、自分に気を使おうともしてくれない男性と付き合っているのでしょうか。
それとも、父親との間にある隙間を埋める母親を見ながら育ってきたのでしょうか。
その場合,自分で隙間を埋めないと彼との仲が終わるか気まずくなると思っているかもしれません。
または、愛を育てる彼の気持ちや行動を起こしてくれないのを我慢出来ないでいるかもしれません。
自分自身で隙間を埋めようと努力すれば、表面上では‘よりいい関係’を築くことが出来ます。
仕上がったものを見てみると、見た目はいい感じとなっているのです。
そうすることで、愛情をたくさん手に入れることが出来たんだと思い込んでしまうという訳です。
3.空白感を嫌う
たとえば、何もない部屋に入った時、貴女は何かを置きたい、飾りたいと思った事はありますか?
顔見知りではない人たちが集まって静かな時、自分が話さなければと感じたことがありますか?
机の引き出しやクローゼットが空の時、何か入れないといけないと思った事はあるでしょうか?
いずれかに該当するなら‘女性は空白感を嫌う’というフレーズの意味合いがわかるかと思います。
女性たちは何か繋いだり、詰め込んで空白の所に何かを新しく生み出すという事が好きなのです。
女性心理学博士も、会話・親しい人・子供・バスルームにしたい創造性だと信じているのです。
同じように、女性は男性にさえも空白を埋めていきたいといった誘惑感に駆られてしまうのです。
静けさは言葉で、違いを愛情で、空白を行動で、離れている時間を埋めたいと考えています。
こうした素質をいとも簡単に達成する女性たちの力はまさしく神からのプレゼントとも言えます。
ただ、それをあまりにもやりすぎてしまえば1人だけでボートを漕いでしまう事になります。