一人だけでボートを漕いでいこうとしていませんか?

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次に挙げる事例であれば、隙間を埋めるという行為がどんなものかわかりやすいかと思います。

例えば、貴女と彼氏とが湖へ行き、ボートを漕いでいるという姿を思い浮かべてみてください。

貴女が前へと座り、彼がその後ろへ座っていてそれぞれオールを持っています。

ボートは順調に前へと進んでいく為、貴女は当然彼と一緒に漕ぐことが出来ていると思うはずです。

「オールを漕ぐタイミングがぴったり合っているなんて、とてもステキだわ」と心で考えています。

ある程度の所まで進んできた時に、疲労感を感じた貴女はオールを漕ぐ手を休めようとしました。

ところが、ボートは進むどころか止まってしまい、貴女は不思議に感じて後ろを振り返りました。

その時に彼が一緒に漕いでいたのではなく眠っていたか、或いは座っていたことに気付くのです。

彼はただの乗客であったかもしれないしもしかすると一人きりで漕いでいたのかもしれないのです。

2人の隙間を埋めようと必死になっていくほど、夫や彼氏である男性はただの乗客となります。

女性心理学博士自身も必死にボートを漕いでいくため、それだけに集中していました。

彼女自身が彼を愛していると思う程に彼から愛されていないということに気付かない事もありました。

また、彼にたくさん与えているだけの物を与えてもらってない事に気付かない時もあったそうです。

相手にあげる事に必死な間は一度止まって、返して貰っているかなど気付かないのです。


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