長期間付き合っているカップルの男性には、気まぐれでわがままなタイプの人がいます。
その時の感情だけで動きを合わせてばかりいるため、将来について話し合うことができず、いつまで経っても結婚話が出てきません。
また、2人の仲が冷め切っている場合も同様です。
別れないのは単に惰性です。
惰性かそうでないかは、キスをするかしないかで分かります。
夜の営みはしてもキスはしてくれない、仮にしてくれたとしてもおざなりで素っ気ない……「彼がキスをしてくれなくなった」と思ったら、2人の関係をもう一度振り返ってみましょう。
長い付き合いを続ける男性の心理は、いくつかのパターンがあり、また、複数の心理が入り交じっている場合もあります。
大きな理由の1つは、1人になるのが嫌だからです。
ケンカもしないほどの冷え切った関係でも、誰とも付き合っていないよりはマシ。
別れたら週末も誕生日などのイベントも1人で過ごすことになるから嫌だ、という心理が働いているのです。
また、あなたが優しい女性だった場合、何をしても許してくれる相手を手放して、別の女性と付き合うのは面倒だと考えることもあります。
それから「こんな年になって、今さら捨てるわけにはいかない」といった義務感が生まれていることもあります。
あなたには世話になったし、愛着もあるので、「今さら放り出すわけにはいかない」と思うのです。
つまり結婚を考えているわけですが、好意やときめきとは少々違います。
彼と惰性で付き合いを続けている場合、残酷なようですが、彼はあなたとは別の時間を楽しんでいます。
そしてあなたと過ごす時間は「早く過ぎないかな」と重く捉えているのです。
もちろん、こうした事実を受け止めて付き合いを続けるという選択肢もありますが、彼との恋愛にピリオドを打ち、新しい恋を求める選択肢も残っています。
どちらを選ぶかはあなた次第です。