ほめ言葉を引き立てる“けなし”

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人をほめる際は、最初にけなすようなことを言ってからほめると、驚くほど高い効果があります。

ひたすら称賛するより、一度けなしておいてから持ち上げると、ほめ言葉が強く心に残るのです。

ただし、けなしの内容はごくささいな欠点にしておく必要があります。

あまりにも痛烈な批判をすると、たとえその後ほめ言葉を言っても、最初のインパクトが強すぎて「嫌味な奴」と印象しか残りません。

「君ってそそっかしいけど、魅力的だね」程度に抑えておきましょう。

さらに、あまりほめすぎるのも逆効果です。

ある心理学者は幼児の特性として「過度の賞賛を受けると、実はそこまでの価値がない自分が露呈するのではと、心の負担となってしまう。結果、わざといたずらするようになる」という説を述べています。

確かに幼児だけでなく、大人でも手放しでほめられ過ぎると、かえって居心地が悪くなってしまうものです。

意中の君にとって“負担となる存在”とならないためにも、闇雲に絶賛するのは避けた方がいいでしょう。


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