初デートに臨む心理

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初めてのデートで、男性が緊張していないように見えることがあります。

「あまり気乗りしていないのでは?」と思うかもしれませんが、男性の緊張の度合いは、愛情の度合いとは比例しないものです。

男性の緊張の度合いは、相手を好きになる過程によって異なります。

1つは、まだ相手のことをよく知らないまま『憧れ』から好きになったパターン。

もう1つは、ただの友達や仕事仲間という気持ちが恋心に変わった『親近感』のパターンです。

もし、『憧れ』の対象として好きになった場合、彼はあなたと一緒にいるだけで震えてしまい、『近寄りがたい』という気持ちを抱いてしまいことさえあります。

初デートではとにかく緊張。

口が渇いたり、声がかすれたりするでしょう。

もし、「何か様子がおかしいな」と思ったら、彼の脇の下をチェックしましょう。

汗でびっしょりなら、あなたは彼にとって『憧れの存在』といえます。

あなたと同じ空気を吸っているだけで、嬉しくてたまらないのです。

逆に、『親近感』の延長の場合、初デートでも緊張することはありません。

むしろリラックスしています。

なぜなら、友情や家族愛にも似た感情を持っているからです。

その中に恋愛という愛おしい気持ちが加わるため、安らぎを強く感じるのです。

たとえ、食事の後に彼が無口になったとしても、つまらないからではなく、あなたといると安らぎ、リラックスできるからなのです。

では、どちらのきっかけであなたを好きになったかを知るには、どうすればいいでしょうか。

まず、あなたは彼といるとどんな気持ちになるか、どんな風に好きなのかを伝えましょう。

「あなたといると、すごくドキドキする。その中に少し安らぎがある感じ。あなたはどう? ドキドキしたり緊張したりするの? それとも一緒にいると落ち着く?」

その答えから、彼の緊張の度合いはもちろん、あなたへの愛情の持ち方も知ることができるはずです。


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