「‘今とても燃えているの…もっと…’などと言いたげな女性はとてもしらけてしまいます」
「こうした女性は胸の開いた服と思わせぶりな視線を私に送ってくるんですよ」
「それはまるで、自分の体を餌にして私と言う魚を釣り上げようとしているかのような感じです」
「この手口に乗ってしまう男性もいますが、こんな事をする女性は軽く見られてしまうんです」
・「私の職場には、男性をえっちの対象としてしか見ていない女性がいるんです」
「その女性は、からかったりちょっかいだしたりもてあそんだりしているんですよ」
「挙句の果てには、男性達が自分を取り上げないのを不思議に思っているんです」
男性は、性的な魅力を武器にしている女性に操られるほど愚かな生き物ではありません。
女性が男性に思わせぶりな態度を取っているという事すらも男性達にはお見通しなのです。
そうした態度を嫌がってないように見えても注意を引き付けられても尊敬も相手にもしません。
見えないところで男性は貴女の事を笑っているのです。
しかし、女性が性的な魅力で男性を操ろうとする時、先に挙げたものよりももっと巧妙となります。
例を挙げると、男性と一緒の時は女性同士でいる時とは違う態度を取ります。
男性に対する態度も、仕草を変えてくるしくっついているように立ちます。
笑顔も、体への接触も、行動でさえも変わってきます。
男性を自分の考えどおりにする為に性的意味合いを持つ合図を無意識の内に送っているのです。
ただ、こうしたことをいつでもわざとらしくやっているというわけではありません。
このような態度は、テレビドラマや映画で見ていたり、周囲の女性を見て見についたものなのです。
こうした習慣の影響で男性が貴女を見る目が限定されてしまい、関係性が蝕まれてしまいます。
「女性にこうした態度を取られるとムラムラするが気持ちとしてはしらける」
これがほとんどの男性達の意見となっています。
とある男性は次のように言っています。
・「色っぽく見せようとか何かしら強い印象を与えようとしている女性に対して体は反応する」
「肉体的に勝手に反応してしまうけれど、心理的にはそんな女性には吐き気がするんです」
「そうした方法で刺激させられてすごく侮辱されたような気がしてしまうのです」
男性というのは性的誘惑に弱く、刺激に弱い体であるとされています。
女性がそのことについて知っている事を男性自身も気付いているのです。
だから、女性である貴女が男性の弱みに付け込んだ方法を取れば彼は貴女を恨むようになります。
そして、いずれは本人の意思とは関係なく反応してしまう自分の体をも恨めしく感じるのです。
いっぽうで、女性達の中でえっちは男性を誘惑するただひとつの方法でした。
女性は男性のように経済力もなければ経済力もあるわけではありません。
そうした中で、欲しいものを手に入れようとしてえっちを利用する手段を身に付けたのです。
男性を他の女性から奪う、引き付ける、面倒を見てもらったり繋ぎ止める為に利用しました。
女性心理学博士が悲しく思うのは、今でもその方法を利用するしかないと思っている女性達です。
皮肉なことにこの作戦は成功しやすい為、女性達はそこから逃れる事が出来なくなってしまいます。
結果的に男性は女性に敬意を払わなくなり、女性自身も自尊心を持てなくなってしまうのです。
えっちの対象に扱われたくないなら、こうした態度を男性に対してとってはいけません。
また、同じように男性をえっちの対象として扱ってもいけないのです。
自分が男性と一緒にいるとき、男性に対してどんな態度を取っているかを見ておくべきです。
女性の性的魅力の後ろ側にある真の自分を隠しているのかを自分で考えてみてください。
そして女性としてだけではなく、一人の人間として行動してみるように心掛けるのです。
ただ、これを実行してみるまでどういった意味合いを持つのかわからないかもしれません。
女性心理学博士が受け取った褒め言葉は企画で一緒になったプロデューサーからだそうです。
「私と一緒にいる時、あなたは女性としてではなく人間としてふるまってくれる」
「あなたの私に対する態度は男性から受けるものと同じなんだよ」
「おかげで貴女といるととても気持ちが楽だし、貴女の事をとても尊敬しているんだ」