「前に、あまりにもベッドで話し続ける女性と付き合っていたことがあったんです
彼女はえっちを始めた途端、自分がどう触れられてどう感じているのか細々と話すんです
興奮させたいのはわかるけど、彼女が話せば話すほど私はしらけてしまうんですよ
頭痛までしてくるし…静かに眠れる時間が待ち遠しいほどでした」
・「時折、自分は妻にバカにされているのかと思ってしまうときがあります」
「妻は、私に愛の言葉を何度も何度も言うんです。私なんて少ししか話せやしないんですよ」
「彼女自身は私が愛情表現に乏しいと思ってるみたいだが、話す機会を与えてくれないからだ」
寝室で無反応な女性と全く対照的なのは会話の多すぎる女性です。
えっち中ずっと話し続けることで相手男性をいっきに興ざめさせてしまいます。
男性は右脳と左脳を使う為に話をしながら女性を抱くのは苦手です。
これと同じで、男性はえっち中に女性の会話を聞き続けることが苦手なのです。
男性の頭は、えっち中に女性から話しかけられた言葉を理解する為に働き出します。
だから、会話が長くなればなるほど思考回路だけが働いて感度が鈍ってしまうのです。
仮に彼女の言葉が男性に刺激を与えても、その言葉に集中する事でえっちの欲望は萎えます。
また、女性が話せば男性自身も話をする必要があるのだと考えます。
返事を期待されていると思い重圧を感じてしまうのです。
結果的に男性は女性にコントロールされている感じがして立腹しえっちをする気も萎えてしまいます。
男性からの返事を待つかというのは問題ではないのです。
どちらにせよ、男性は女性から何かしらの反応を要求されていると考えるからです。
女性は苛立ちや自分を過剰に意識している時は話す事でその緊張感をほぐしていきます。
えっちに不安感や,彼氏や夫に軽視されている,感情を隠していると話しすぎるかもしれません。
話をする事でその不愉快さから逃れているのです。
女性は本来口数が多いので感情的なものと同じようになります。
だから興奮すると快感に溺れ肉体には留まれなくなってしまうのです。
会話をたくさんしていくことで、いつもの場所に帰れるのです。
もしも自分自身が口数が多いと思ったら次のような実験をしてみてください。
彼と愛し合うときが来たらどれだけ話しているのか、どんな内容でどんな気持ちかを注意します。
そして、改めて自分の会話というものがどんなものかをきちんと聞いてみてください。
話しすぎるかもと思ったら体の刺激に集中して快感を高めてみましょう。
そして、自分の言葉よりも触覚に集中する練習をしてみてください。
刺激の描写ではなく、刺激を体で感じてみるのです。
やる気なら,時々は何も話さず愛し合うのもひとつの方法です。
きっと、その難しさに驚くのではないでしょうか。
ただし、これとは逆に何の反応も見せない人であれば口数を増やす練習をしてみてください。