‘あなたが私に冷たくするほどに私のあなたへの愛情はもっと深くなって、もっと怯えていくの’
このようなメッセージは、次に挙げる話と重ね合わせることが出来ます。
貴女は小犬を飼っていて、その小犬が新しくてきれいなソファをフンで汚してしまっていたとします。
しかし、小犬を叱ることもせずに台所から小犬の好きなものを持ってきてあげてしまうのです。
冷たい態度を取る男性に対して、口づけをするというのはこれと同じ事であると言えます。
トレーナーであれば、しつけをする事の大切さをなによりも強調します。
犬の鼻を掴んでフンに押し付けてから、新聞紙などで鼻を叩いて叱りつけます。
そう教え込む事で、犬は‘ソファにフンをするのはいけないことだ’という言葉を受け取るのです。
女性心理学博士は、冷たい態度を取った彼氏や夫に同じ事をしなさいとは言っていません。
冷たい態度を取った男性に何かを与えるのは今後もそれをしていいと言っているということです。
とすると、もし男性に許せない行為や冷たい態度を取られた時はどうすればいいのでしょうか。
まずなによりも、そうした行為をされた事で自分がどれだけ傷ついているのかを伝えるのです。
彼自身が、気持ちをわかって自分の取った行為について後悔しているという言葉を待つのです。
そして、同じような事をされたらもっとお互いを思いやれる方法を二人で話し合いをしてください。
そう話し合いをしてから二人で口づけを交わすのです。
男性と対峙する時、自分を保つことは男性に屈するという事ではないことを覚えておいて下さい。
自身に敬意や愛情を持って、相手の男性からも同じようにしてもらう事で力をつけるというものです。
こうした過ちについて話していく中で、男女についての理解を深めていく事ができたはずです。
また、今まで話してきた過ちの数々は女性心理学者が実体験してきたことによるものです。
彼女自身が、周りの女性達と同じような過ちを繰り返して苦しんできた過程として学んだものです。
貴女は、注意するべき事や確認しておくべき点を理解しているから苦労はしないはずです。
自分がいくらやめたいと考えても、染み付いてしまった習慣は簡単になくなるものではありません。
ですが、自分を変える為には真の自分自身の行動に気づいていくことなのです。
貴女が理想する愛情に満ちた女性になる為にも、こうしたミスを学びアドバイスを実行するのです。
そして、それを自分の友人達にも伝えて理解してもらいながら努力をしていきましょう。