自分を守るために出る仕草

人と言い争いになった際、胸より少し下の位置で腕を組む仕草は、防御姿勢といわれています。

本能的に心臓を庇おうとしているそうです。

また、腕を組む姿勢は防御以外の形でも表れることがあります。

男性が緊張すると、よくネクタイを直すことがありますが、これもネクタイを直すことで胸まわりを触り、腕組みの代わりとしているのです。

女性の場合は、「ハンドバッグに手を添える」のが腕組みの代わりになります。

さらに、両手を太ももの間に入れ、挟むかのような姿勢で座る例もあります。

これらはともに、緊張を感じているため本能的に取ってしまう姿勢といわれています。

もし、女性がこれらの仕草をした時は、緊張感を和らげるといいでしょう。

とはいえ、太ももに手を挟んでいる女子高生や水着女性に、手当たり次第声をかけて痴漢呼ばわりされても責任は取れません。