男性は視覚的な生き物

女性がついていく男性

「色っぽい」ってどういうこと?

女性が男性から見て、魅力的に見えるようにするには、どうしたらいいのでしょうか。

それには、一つポイントがあります。男性は、女性よりも視覚的な生き物なのです。

目からの刺激に反応するようにできています。

ですから、まず最初に「見た目」に目がいきます。

どんな色の服かとか、胸元が大きく開いた服だとか、しっかり意識しているのです。

セクシーな女性を「色っぽい」といいますが、その色っぽい女性達というのは、必ずしもグラマーな、いわゆるグラビアアイドルのような容姿ではありません。

男性から見て「色っぽい」と感じる女性は「色」と「情」を持っているのです。

「色」がもたらす反応

「色」すなわち「色彩」が男性の心にインパクトを与えます。

例えば、化粧の途中で、ファンデーションを塗っただけの顔を鏡で見てみましょう。

とても地味で寂しい印象ではありませんか?しかし、そこに口紅やアイシャドー、チークを入れることで、どんどんイキイキとしてきます。

完成時には、モノクロ写真とカラー写真くらいの差が出ることでしょう。

自分自身がそう感じるのであれば、男性だって同じです。女性よりも視覚優位な分、より色彩豊かな女性が魅力的に見えることでしょう。

ですから「ノーメイクでいいや」などと思わないで、常に色付きの女でいてください。服装も同じことです。

モノトーンやダークな色の服ばかりでなく、華やかな色を身につければ、男性の視線を集めることができます。

これは、下着の色も同じです。

下着は本当に効果があります。

どうしてもダークな色味の少ないスーツを着る時には、せめてカラフルな下着を身につけるとよいでしょう。

仕事帰りのデートの時には、スーツを脱いでデート用の服に着替えることも効果が大きいのです。

着替えることが難しいのなら、スカーフやストール、アクセサリーを着けて華やかさを増したり、メイクをデート用にするなどの工夫をしてみることが必要です。

なぜダークスーツがデートにふさわしくないのでしょう。

男性は、ダークスーツを見ると、無意識のうちに仕事モードになってしまうのです。

デート中なのにロマンチックなデートモードにならずに、仕事の事が気になってしまい、心ここにあらずという結果になってしまうのです。

それだけ視覚に強く反応するという証拠です。

男性のデートモードのスイッチを押すのは、ズバリ色です。決してダークスーツで会ってはいけません。

こんな例があります。

いわゆるバリキャリの女性がいました。男性とお付き合いをしても、なかなか進展しないそうです。

そんな彼女が、一念発起をして、オフホワイトのワンピースにピンクのストールをフワッと肩にかけてデートに出かけたら、彼の態度があからさまに違っていました。

まるでお姫様のようにやさしくエスコートしてくれたというのです。

そして、いつもは、何度か仕事の電話に出ていた彼が、一度も携帯電話に出なかったということです。