男が離れられなくなる女性になるための恋愛の極意

女性が男性から見て、魅力的に見えるようにするには、どうしたらいいのでしょうか。

プライドをくすぐるコトバ

プライドをくすぐるコトバ

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一般的に、男性はプライドが高いといわれます。

ですから、プライドをくすぐることは、男心をつかむための基本中の基本です。

プライドをくすぐられると、男性は女性が想像する以上に喜んでくれますし、優しくなったりします。

逆に、プライドを傷つけられると、これまた女性が想像する以上に落ち込んだり怒ったりしてしまいます。

男心は、複雑な女心にくらべたら、意外と単純なモノ。

ちょっとプライドをくすぐってあげるだけで、恋愛が成就したり、職場の人間関係がうまくいったり、周りの空気がなごやかになったりするのです。

なぜ男性は、そんなにもプライドにこだわるのか。

それは、男性のプライドは、幼い頃から自然に培われてきたものだからです。

男性は、小さい頃から、“男の子なんだから”ということで、親から、あるいは社会全体から厳しくしつけられて育ちます。

人に負けるな、勝て、強くあれ、優秀であれ、というメッセージを常に聞きながら、感じながら大人になっていきます。

言われてみれば、女の子は、お姫さまが好きで、おままごとで遊んだりしますが、男の子は遊びの種類も勝ち負けを競うものが多いですし、好きなアニメも『ドラゴンボール』や『スラムダンク』、ひと昔前でも『巨人の星』や『宇宙戦艦ヤマト』など、その要素には“勝利”がつきものです。

正義の味方は勝つものだ、負けることは恥ずかしい、という感覚が脳にも心にも、幼い頃から沁みこんでいるのです。

大人になっても、男性はどこかで自分に勝たせてほしいと思っているものですし、デキるオトコだと思われたい、という意識を持っているのです。

日頃から経済新聞を読んだり世界の情勢に詳しくなろうと努力をしたりするのも、社会の状況に詳しいことが、大人の男のステータスだと思っているからですし、体を鍛えるためにジムに通ったりジョギングをしたりする努力をするのも、同じ理由です。

男尊女卑ということではないのですが、男性の心の中には、“オレ様”でいたいという気持ちがあるものなのです。

プライドは、男性の持って生まれた性(サガ)のようなものですから、そのプライドをくすぐるようなコトバを上手に使うことで、オトコゴコロをつかむ、オトコゴコロをあやつることが、簡単にできてしまったりします。

たとえば、「すごーい!」とか「こんなの初めて!」というコトバ。

こんな簡単なひと言で、男性は感激し、自分が上に立ったような気分になり、場合によっては天にも昇る気持ちになるのです。

バカみたい、と思うかもしれませんが、男性にとっては自分のすべてが肯定されたような気さえするのです。

オモシロイもので、このコトバ、たいした意味はないことが多いのです。

極端な例を挙げると、「○○さん、ランチは何を食べたんですか?」という女性の質問に対して、「カツカレーだよ。」と男性が返事をしたら、「すごーい!」。

飲み会で、おひらきのお勘定の際、「合計5万2,000円だから、割り勘で1人6,500円ね。」と、幹事の男性が言ったら「すごーい!」。固いビンのフタを開けた瞬間「すごーい!」。

「○○さんてすごーい!」「なんで?」「うーん、わかんないけど、なんかすごーい!」。

いずれもとても単純な会話なのですが、この「すごーい!」を言われた男性側の心理としては、やはり悪い気はしないのです。

イイ気持ちになって、見た目には“ニヤリ”といったところでしょうか?

バリエーションとしては、若い女性ならば「すごーい!」でいいのですが、少し大人の女性や、フォーマルな場、ビジネス上では「さすがですね。」「すごいですね。」などと、調整することも必要です。

男性は自分の話に純粋に感心してくれる女性が好きなのです。「すごーい!」と言われたら、さらに“すごいオレ”を知ってもらおうとして、“オレ自慢”が始まったりします。

小学生の男の子でも、「ボク、戦闘機のプラモデル作ったんだよ。」と言って「すごいねー!」とほめてもらえたら幸せの絶頂のような気分になるものです。

結局、男性の会話をよくよく聞いていると、「すごーい!」と言ってほしいんだな、ということがわかってきます。

その人の長所や特技、セールスポイントなどに対して言うのはもちろんですが、それ以外のどんなささいなことでもかまわないのです。

「この前の飲み会で、3軒ハシゴしたんだ。」「すごーい!」。「休みの日には、サッカーチームの練習があるんだよね。」「すごーい!」。

何もなければ、「すごーい!手が大きいんですねー。」でいいのです。

女性が気になる男性の気をひきたいとき、男性を元気づけたいとき、男性との会話をはずませたいときなどに、こんなに簡単なフレーズで効果があるのですから、ぜひ使ってみてください。

こんなに単純なバカみたいなことで舞い上がるなんて、男性側からみるとせつないような気もするのですが、悲しいかな、この「すごーい!」で舞い上がってしまうのは事実なのです。

男性が女性を食事に誘った場合の女性からのコトバで、男性のプライドを最もくすぐるのは、「こんな本格的なイタリアンは初めて!」「こんなにいい雰囲気のお店は初めて!」のような“初めて!”フレーズです。

食事といっても、なにも高級なお店でなくてもかまいません。

ラーメン屋に入って、「こんなラーメン初めて!」でもいいのです。

「初めて!」のひと言でプライドがくすぐられ、男性は、いい意味で自分が優位に立ったような気持ちになれるのです。

“初めて!”フレーズを使うのは、なにも食事のときばかりとは限りません。

女性のちょっとした打ち明け話や仕事の愚痴などの会話の中で、男性が意見や説教めいたことを言ったとしたら、「そんなふうにきちんと意見を言ってもらえたのは初めて。」「親身になって話を聞いてもらえたのは初めて。」、一緒に出かけたときや、行動を共にする機会があったときに「こんなに楽しかったのは初めて。」「こんなに時間が早く過ぎると感じたのは初めて。」のように使ってみてください。

「初めて!」が不自然ならば、バリエーションとしては「なかなかない。」「めったにない。」などがあります。「こんなに新鮮なお寿司を食べられる機会なんて、なかなかないですよ。」「本気で意見を言ってくれる人なんてめったにいないです。」といった感じです。

逆を言えば、「洒落た店でご馳走するよ。」と男性に誘われて食事に行ったときに「あー、この店なら知ってるよ。私はきょうで3度目なんだ。」とか、「フレンチなら、○○通りの△△△っていう店のほうがおいしいよね。」などと言ったりすれば、男性は奈落の底に落ち込んでしまうでしょう。

大げさな言い方をすれば、割腹自殺ものです。

それほど男性はプライドの生き物なのです。

ですから、たとえば美人でセンスがよくて仕事もできる女性、教養があっていろんなことを知っている女性など、いわゆる“イイ女”は、とっても素敵な女性ではありますが、男性心理としては “ダメなオレ”を実感することになり、プライドが傷ついてしまうこともあります。

“イイ女”が悪いというわけではありません。 “イイ女”に、ちょっとしたかわいさをプラスして、男性に花を持たせてあげる心配りをすることで、男性を単純に喜ばせることができます。

「初めて!」のような、ほんとうに単純な簡単なコトバで、男性のプライドをくすぐる、ちょっと言い方は悪いですが、男性をおだてていい気にさせることができてしまいます。

深く考える必要はありません。

むしろ、深く考えてしまってはこのようなフレーズは出てきません。

男性が何か言ったときに反射的に言う、くらいでいいかもしれません。

他にも、男性を頼りにする、頼りにしているというようなコトバは、男性のプライドをくすぐります。

頼りになるオトコ、というのは、男性にとっての理想なのです。

頼られる存在でありたい、という願望がありますから、逆に頼られないと寂しくなってしまいます。

そして、男性に何か頼みごとをするときには、「頼ってもいいですか?」と、ひと言プラスするだけで、効果が全然違います。

会社の同じ部署の男性社員に「この報告書の書き方がわからないんですけど、教えてください。」と言うときに、「ちょっと頼っちゃっていいですか?この報告書の書き方教えてください。」と、ひと言つけ加えることで、彼の表情は全然違ったものになる可能性は大です。

ちなみに、「教えてください。」も男性は大好きです。

基本的に男性は“教えたがり”ですから教えたい願望を持っています。

できれば相手の得意分野に関することで「教えてください。」と言うのがいちばん効果的です。

家庭の中でも、ご主人に手伝ってもらいたいときに、「この荷物2階に運んで。」と言うのと、「ねえ、頼っちゃっていいかな。この荷物2階に運んでくれないかな。」と言うのとでは、大違いなのです。

そして手伝ってもらったあとには、「すごーい!」という気持ちを込めながら「やっぱり頼りになるねー。」とほめるとバッチリです。

「お父さんが淹れてくれるコーヒーは、なんとなく味が違うよね。私が淹れるよりもずっとおいしいね。」と言い続けていたら、普段は家事に関することは何にもしなかったお父さんが、コーヒーだけはすすんで淹れるようになった、というエピソードもあります。

さらに、「お父さんはコーヒーのおいしい喫茶店のマスターみたいだね。おいしいコーヒーを飲みたいときに、すごく頼れるよね。」と言うことで、ますます喜んでコーヒーを淹れてくれるそうです。

「教えてください。」も使い方はいろいろありますし、広範囲にわたって使えます。

ワイン好きな人に「○○さん、ワイン詳しいですよね。ぜひ教えてください。」、車好きの人に「今度車買おうと思っているんだけど、どんなのがいいかな。性能のいいのとか、流行ってる車、教えてもらえませんか。」、時事関係ならば「粉飾決算ってどういうことなんですか?教えていただけませんか。」、プラモデルが好きな人なら「ガンダムのプラモっていっても、いくつも種類があるんだよね。弟の誕生日にプレゼントしたいんだけど、種類とかお店とか、教えてほしいんだ。」、宴会好きな人には「来週女子会やるんだけど、どこかいい店教えてもらえない?」などなど、喜んで教えてもらえるでしょう。

“頼りになるオレ”、“教えられるオレ”、ということで、いずれも男性のプライドをくすぐります。

教えてもらったら、「えー知らなかった。」とか「頭いいんですね。」、あるいはリアクション付きで「ほんとにー!?」と返すことで、さらにプライドをくすぐることができるでしょう。

自分の得意分野に関して、やたらとうんちくを傾ける男性がいますが、このタイプも教えることが大好きです。

自分の中のあらゆる情報、あらゆる知識を披露し、なおかつその分野に関して自分は他の人間とは違うんだ、目利きなんだと言いたくてたまりません。

このような男性への殺し文句になるのが「あなたの目はごまかせないわね。」でしょう。

その分野に関して自分が通であることをみんなに認めてほしいわけですから、このフレーズを言ってあげると大喜びです。

オレの目はごまかせないんだぞとばかりに、自慢話、うんちく話はエスカレートしていくでしょう。

たとえば彼の情報がまちがったものであったり信憑性がなかったりして、彼の話に納得できなかったとしても、フリでもいいので“「あなたの目はごまかせないわ。」オーラ”を出してあげると、彼は大喜びです。

逆に、話の途中で「えー、そうかなぁ?」とか「その情報は遅れてるよ。」などとうっかり言おうものなら、目利きとしての彼のプライドは大きく傷ついてしまって「お前の目は節穴だ。」と言わんばかりに反論してくることがあるかもしれません。

そんなときは、話の方向を変えるために、やっぱりフリをしてあげてください。

負けた“フリ”でかまわないのです。

「そうかぁ、私ももっと勉強しなきゃ。」とか「私の情報はまだまだ甘いなぁ。」という具合です。

女性同士の会話の中では、新しい情報の交換、ということになりはしても、どちらが目利きかの勝負にはなりませんが、男性は目利きであることはひとつのステータスであり、こと、自分の得意分野に関しては、当然プライドも高くなります。

「あなたの目はごまかせないわ。」「○○さんには勝てないわ。」というコトバは、十分に男性のプライドをくすぐってくれます。

また、男性は、常に特別な人間でありたいと思っているものです。

その他大勢ではなく、“他のヤツらと違う特別なオレ”でありたいのです。

女性の場合は“愛する人”にとって特別な存在でありたいと思うので、男性のいうところの“特別”とは少しニュアンスが違います。

男性は「あなたじゃなきゃダメなの。」「やっぱり○○さんじゃなきゃ。」と言われると、がぜん張り切ってしまいます。

このコトバは男性のプライドを十分にくすぐって、「オレがやらなきゃ。」と思わせるのです。

「コンピュータに関することは、やっぱり○○さんじゃなきゃダメですよね。」とか「楽しくお酒を飲もうと思ったら、○○さんがいなきゃ始まりませんよ。」などと言われたら、自分だけは特別な存在であり、特別であるがゆえに必要不可欠な人間だと思って、とてもうれしくなってしまうのです。

オトコゴコロをくすぐるのが仕事であるクラブのホステスさんなどはそのあたりをとても心得ていて、「私はあなたからプレゼントしてほしいの。」「他の人からもらっても意味がないの。」などと言ってお客さんにおねだりをしたりしますが、このようなコトバは「他の客は単なる客だけど、オレだけはただの客じゃない。特別な存在なんだ。」と思わせるのには十分です。

ただし、商売としている場合はいいかもしれませんが、一般の女性の場合は「あなたじゃなきゃダメなの。」「あなたしかいないの。」を連発してしまうと、ネガティブな重たい印象になってしまうこともあるので注意が必要です。

軽い依頼や、気軽な飲み会の誘いのときなどに使うのがよいコトバだと思います。

このコトバの応用編としては、ちょっと雰囲気のいいお店に連れて行ってもらったときには「こんな素敵なお店、○○さんと一緒じゃなきゃ来られないですね。」とか「○○さんが一緒じゃなきゃ楽しくないですよね。」など、いずれも“特別”という感じを表現してあげてください。

男性とうまくつき合おうとするときには、「柔よく剛を制す」の法則に則ることも大切です。

何かで意見が分かれたとき、女性側が「私のほうが正しい!」と自分の意見を強く主張すると、「いや、オレのほうが正しいんだ!」と、男性はそれ以上に強く主張します。

場合によっては意固地になってでも自分の意見を主張します。

ところが不思議なもので、「あなたがそう言うのなら。」と言うと急にやさしいモードになって「いや、ほんとうはどっちでもいいんだけどね。」とか「君の思うほうにしようか。」などと返ってきます。

家庭においても、妻がこの「あなたがそう言うのなら。」というコトバをうまく使うことで、円満になったりします。

夫婦や家族で買い物に行ったときなどに、「これがいいんじゃないか。」というお父さんの意見に対して、「だめよ、そんなのセンス悪いわよ。」などと否定すると、「絶対にこれがいいんだ!」とか「じゃあもう、お前の好きにしろ!」と怒ってしまったりするのですが、「お父さんがそう言うんだったら、そうしようか。」などと肯定すると、「いや、まあでも、おまえの好きなものを選べよ。」というふうになることも多いようです。

ただしこのコトバは、比較的軽いテーマのときにはおススメしますが、あなたにとって非常に重要なことであったり、どうしても通さなければならない意見だというときには使う必要はありません。

ちょっとした日常会話の中で、ささいな意見の食い違いがあったときなどに「あなたがそう言うのなら。」「あなたの言うことにも一理あるわね。」「それは気づいてなかったわ、ごめんなさい。」と、力を抜いて言うと、相手も力を緩めてくれます。

男性のプライドのひとつに、“おごってあげる”ことがあります。

女性に対してだけでなく、後輩に対しても同じです。

ですから、おごるよと言われたときに、謙虚な気持ちや礼儀正しさから、かたくなに断ってしまうのはよくありません。

男性の立場からすれば、遠ざけられているような、見くびられているような、なんとなく寂しい気持ちがするようです。

とはいえ、おごられるのが当たり前だと思っている女は、雑誌などに掲載される“嫌われる女性のタイプ”のアンケートの上位に必ず位置しています。

男性のプライドをくすぐるのが上手な女性は、おごられ上手であるともいえます。

手軽で安価なファストフードの類ならば、「ごちそうさまでーす。」でも大丈夫かもしれませんが、そうでなければまずいったんは「あ、私も出します。おいくらですか?」と言うのが礼儀でしょう。

「じゃあ2,300円ね。」と、きっちり割り勘の金額を言う男性も中にはいますが、たいていの男性は「いいよ、ごちそうするよ。」と言ってくれると思います。

そこでもう一回「え、でも悪いですよ。」と言えば、「いや、ほんとにいいよ。」と返ってくるでしょう。

ここでの決めゼリフが「甘えちゃっていいんですか?」です。

このコトバは、男性のプライドをくすぐりつつ、謙虚な印象も与えられ、オイシイ思いもできるというとても便利なコトバです。

その後に明るく「じゃあ、ごちそうになります。ありがとうございます。」と言うのを忘れてはいけません。

「甘えちゃっていいですか?」は、ごちそうになるときだけではなくて男性に何かしてもらうときの会話の中に入れておきたいコトバです。

甘えられるというのは、自分の器が大きいと自覚できるので、たいていの男性は甘えられても悪い気はしません。

応用として、「わがまま言ってもいいですか?」というのもあります。

おごられベタ、甘えベタな女性は、このようなコトバを使ってみるといいかもしれません。

男性は甘えられることを喜びますが、大人扱いされることも喜びます。男は“大人のオトコ”に憧れるのです。

“大人”というのが大事なのであって、“ガキ”や“オヤジ”ではいけません。

“ガキ”や“オヤジ”はほめコトバにはなりませんが、“大人”というのはたとえばいいお店や質の良いブランドを知っているといった軽いことから、話がわかるとか、考えが深いとか、発言に重みがあるというような内面的な要素、または渋いとか、ダンディというような外見的な要素などがあって、いずれの意味であっても男性に対するほめコトバになります。

「大人ですね。」「大人は違いますね。」などは、基本的に、相手が自分より年上でさえあれば、相手の年齢を問わずに使えるフレーズです。

「大人って感じですね。」もいいでしょう。

男性は基本的には勝負型、序列型の生き物であるので、相手が自分より上か下か、ということにこだわります。

自分を大人に見せたがるのもこのためです。

高校生の男子が、中学生のことを「チュウボーがさあ。」などと言ってバカにすることや、相手の行動などに対して「あんなのは子どものすることだ。」と言ったりするのも同様です。

女性が、自分が“子ども”だとへりくだって、あなたは大人ですねというニュアンスを伝えるのもアリです。

男性は張り切って、大人な自分を見せようとするでしょう。

「どうしてそんなによくしてくれるの?」というフレーズがありますが、相手をほめるときのコツとして、「どうして」や「なんで」を付けると、印象が強くてとても効果的になります。

「どうして」や「なんで」の後には、否定的な語が続くことも多いのですが、あえて肯定的なコトバやほめコトバを続けるのです。

「どうしてそんなことするのよ。」ではなくて「なんでそんなに頭がいいんですか?」という感じです。

ほめコトバだけでなく、好意を伝えるコトバでもかまいません。

「どうして私のことがそんなにわかるの?」とか「なんで私にそんなにやさしくしてくれるの?」などです。

恋愛の対象としての相手でないのなら、「なんでそんなに面白いんですか?」とか「どうしてこんなにセンスがいいんですか?」というのもあります。

これらは疑問形ではありますが、別に答えを求めているわけではありません。

文法として正しいかどうかは別にして、この「どうして」や「なんで」はその後に続くコトバを強く印象付けるので、受け取る側からするとなんとなく“トクベツ”感があって、なんとなくイイ気持ちになるのです。

男性にとって“よくいるタイプ”と思われるのは大変な屈辱です。枠にくくられると意気消沈してしまいます。

「○○さんっていかにも血液型A型人間だよね。」などと言われると、ズンと落ち込んでしまうでしょう。

「いやいやオレは何の取柄もない普通のサラリーマンだよ。」などと言っている人でも、心のどこかで自分は眠れる獅子なんだ、周りの人間が見抜けないだけでキレるオトコなんだという憧憬のような、妄想のような気持ちを持っています。

自分は“タダ者”だとわかっていても“タダ者じゃないオレ”に憧れていて、“タダ者じゃないオレ”だと錯覚するときもあるのです。

ですから男性に喜んでもらおうと思ったら、「○○さんみたいな人、なかなかいないですよ。」と言ってあげましょう。

「○○さんみたいにやさしい人」「○○さんみたいに会話が上手な人」「○○さんみたいに誠実な人」「○○さんみたいに家族思いの人」など、ほめコトバであれば基本的には何でもOKです。

「○○さんみたいに車の知識がある人って、なかなかいませんよね。」、というのも男性のプライドをくすぐるでしょう。

男性はそれが事実であれ、妄想であれ、誰もが“なかなかいないオレ”だと思っているのです。

そして、これは恋愛の対象となる男性、一線を越えてもいい男性に対してのみ使えるフレーズなのですが、「あなたと一緒だとついお酒を飲みすぎちゃうの。」「あなたのおかげで、私、目覚めちゃったの。」などのコトバをかけると、男性はプライドがくすぐられてテンションも上がるようです。

女性からの恋愛相談で、好きな人ができて次第に親しくなってきたけれど、そこからなかなか次の段階に進まない、ずっとこのままかも…、女友達で終わっちゃうのかも…というような恋愛の悩みをよく耳にします。

そんなときの解決策の一つとして“酔ってしまう”というのを提案しましょう。

別に本当に酔わなくてもかまいません。オトコというのは、女性がたくさんお酒を飲むと、期待をしてしまいます。

あなたに気を許しているからつい飲みすぎてしまうの、だから酔ってしまう、だからあなた次第でOKなのよというメッセージです。

直接的に「OKよ。」とはなかなか言えませんから、その遠まわしな言い方として、「あなたと一緒だからお酒を飲みすぎてしまって酔っちゃうのよ。」なのです。

男性からすると、このコトバはお許しをもらったようなものなので、真剣にお付き合いをしたいと思う男性以外には言ってはいけません。

余談ですが、男性は女性が飲むお酒の種類によっても一喜一憂します。

女性が日本酒や焼酎などをチョイスしてくれたら、なんとなく“酔ってもいい”モードなので、万々歳です。

ビールだと、次に何を頼むか、ということで、とりあえず様子見になります。

ワインに詳しすぎる女性は、男性からすると敷居が高いように思うので、うんちくを語るのは避けたほうがいいでしょう。

ウィスキーやバーボン、ブランデーになってくると、男性は逆に引いてしまうこともあるようです。

あなたと一緒だから飲むのであって、単なる酒好きという印象を与えないように、お酒を頼みましょう。

「あなたのおかげで目覚めちゃったの。」は、お付き合いをするようになった彼を喜ばせるコトバです。

男性には、自分の手で女性を開花させたい、変化させたいという願望があります。

ですから、「あなたのおかげで今までにない自分を見つけた。」「こんなに楽しめる自分がいた。」「私にこんな一面があるなんて、自分でも新発見だった。」などの“目覚めてしまった”的な発言は、男性を、眠れる子羊を目覚めさせるヒーローの気分にさせることでしょう。


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