『腹八分目』の距離間で本気にさせよう

「『男友達と会う』と言っても、なんの反応もない」「『カフェで元彼とばったり会った』と言ってもまるで無視」というように、全くヤキモチを妬かれなかったり束縛したりしない男性に物足りなさを覚えるかもしれませんが、実は男性も好きな人に全く束縛されないと寂しさを覚えるものです。

ただ、女性ほど表に出ないため、分かりづらいだけです。

そして、このことを上手に活用すると、今後の恋愛がとても有利になります。

たとえば、お互いに恋の予感がする相手と、なかなか会う時間が取れない場合、彼もちょっとだけ「寂しい」と感じています。

少し放置するだけで、あなたに対する気持ちはぐっと盛り上がります。

あなたがちょっと引くことで、彼は色々な手段を使ってアピールしてきます。

この状態に突入すると、2人の恋愛のテンションはどんどん上がります。

ただし、彼が諦めてしまうほど放置してはいけません。

他の女性に目を向けてしまうため、放置は10日~2週間が限度でしょう。

また、男性には『束縛耐久度』が高いタイプと低いタイプがいます。

耐久度の高い男性は、好きな人や恋人から「毎日会いたい」と言われて「俺も」と返せるタイプです。

女性がどんなに愛情表現をしても、束縛しようとしてもストレスなく受け入れられます。

しかし、耐久度が低い男性は、「昨日電話をしたのに、繋がらなかった」と言われただけで、「なんか束縛されているようで嫌だ」と思うのです。

また、耐久度が中間程度のタイプもいます。

彼との駆け引きを成功させる鍵は、出会いの段階で彼の『束縛耐久度』を知っておくことです。

相手のことを「ちょっといいかな」と思った段階で、お互いの恋愛観を話すとスムーズに把握できます。

今後、なんとなく気になった人に出会った時は、「束縛されたいタイプ?」「毎日電話やメールをするのは重い?」と、できるだけさりげなく尋ねましょう。

こうした話題は何人かでわいわい話す方が相手も警戒しないので、きっと本音を話してくれるでしょう。